KaKuKoTo

まずは毎日かくこと

癒やしのタピオカ

タピオカ入りの飲料が大好物です。

始まりは、高校生の頃、ファミマで売ってた「タピオカ入りココナッツミルク」という、プリン様の容器のデザートでした。ほのかに甘くてぷちぷちして、一口で虜になり、わざわざ一つ先のバス停までファミマを求めて足を伸ばしたものでした。

でも、あれ、食べにくいんですよね、めちゃくちゃ美味しいのに。つぶつぶが小さくて掬えないのです。特に、あの、コンビニで貰えるプリン様のスプーンでは。

で、たどり着いたのが「ブラックタピオカ入りミルクティー」でした。
しかし、初めて食べたときの、あの、すぽぽぽぽ、と口に団子のような薄甘い物体が入ってきた衝撃は忘れられません。これは私の知ってるタピオカじゃない、と、まず否定したところから、別の食べ物として好きになりました、ブラックタピオカ。

アメリカでも人気があるタピオカ入りミルクティー、ベトナミーズレストランで「バブルティー」といって売ってました。なるほど、泡っぽいかも、と思いつつ、近所のベトナミーズレストランでパクチーのいっぱい入ったバインミーベトナム風サンドイッチ)とバブルティーを買ってランチにするのは、たまの贅沢でありました(アメリカは外食が高いのです)

帰国してからは、仕事でヘトヘトのときはいつも自分甘やかし用に、駅の自動販売機や、会社と自宅の最寄りのファミマで(ありがたいことに、最寄りのコンビニがどちらもファミマなのです)、タピオカ入りミルクティーか、ココナッツミルクを購入する日々です。
一度子に飲ませたところ、「鳩に豆鉄砲」がまさにぴったりな顔をしました。きっと自分の初ブラックタピオカも、同じ顔をしていたことでしょう。それ以降は、くれくれとうるさいので隠れて楽しんでいます。

何故急にその話かと言うと、会社の近くに出来たのですよ、タピオカ入り飲料を飲めるお店が。
「貢茶(ゴンチャ)」という台湾ティーのお店で、タピオカは数多選べるトッピングのうちの一つなのですが、私にとってはもう、「タピオカ入り飲料選び放題のお店」というカテゴリーです。
初来店の今日は、「タピオカ入りウーロンミルクティー」にしました。タピオカがもちもちでふんわり甘くて、お腹にたまって美味しかったです。
職場のお兄さまが同行してくださったのですが、タピオカ入り飲料初挑戦だったそうです。完全に「鳩に豆鉄砲」になっていました。
甘くないお茶にもタピオカ入れられるようなので、色々トライしたいと思います。これからのたまの贅沢は、スタバのコーヒーとスコーンじゃなくて、タピオカだな。

時々、ライフシフトに絡めて第二の人生について考えるのですが、タピオカ入り飲料屋になる、というのも良いかもしれません。競合他社が多くチェーン展開もされている中で、いかに差別化を図っていくか、ゆっくり考えていきたいと思います。